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Cloud でのデータの更新時のエラー "コネクションレス失敗 (ステータス コード = 10000)" および "Kerberos RunAs 認証が Linux で有効になっていません"


発行: 03 May 2019
最終修正日: 19 Jun 2023

問題

Tableau Cloud を使用してパブリッシュされたデータ ソースまたはワークブックを更新すると、次のエラーが発生します。 

Connectionless Failure (status code = 10000) (コネクションレス失敗 (ステータス コード = 10000))
There was an unknown connection error to the database.

Kerberos RunAs authentication not yet supported on Linux. (データベースに不明の接続エラーが発生しました。Linux では KerberosRunAs 認証が有効になっていません。)
 

環境

  • Tableau Cloud
  • オンプレミス データ ソース

解決策

  • データがオンプレミスまたはプライベート クラウドでホストされている場合は、Tableau Bridge を使用します。Tableau Bridge は、データにアクセスできるコンピューターにインストールする、無料の個別のアプリケーションです。Bridge はローカルで更新を実行してから、新しい抽出を Tableau Cloud にプッシュします。

注: Tableau Bridge は個別にパブリッシュされたデータ ソースに対してのみ使用でき、ワークブックに埋め込まれたデータ ソースに対しては使用できません。Bridge を使用してデータ ソースを更新するには、データ ソースを個別にパブリッシュしてワークブックを再パブリッシュします。詳細については、「Bridge 更新スケジュールの設定」を参照してください。

Tableau Bridge に関するよくある質問の回答については、「Tableau Bridge に関する FAQ」を参照してください。

  • データが一般公開されているクラウドでホストされている場合、ソリューションには 2 つの部分があります。

    1. 「データ プロバイダー認可用 Tableau Cloud IP アドレス」で説明されているように、Tableau Cloud の適切な IP アドレスを許可リストに登録していることを確認してください。これにより、Tableau Cloud がデータベースにアクセスできます。
2. データ ソースに接続してパブリッシュするときは、Windows 認証ではなく、ユーザー名とパスワードでの認証を使用してください。Tableau Cloud はネットワークまたは Active Directory にアクセスできないため、Windows 認証で認証できず、代わりにユーザー名とパスワードを使用する必要があります。

原因

Tableau Cloud は、オンプレミスでホストされているデータ ソースまたは Windows 認証を使用したデータ ソースにアクセスできません。  これは抽出更新スケジュールが正しく設定されていない場合に多く発生する可能性があります。
 
 
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