回答Tableau Prep でピアソン相関係数を計算することはできますが、Tableau Desktop で使用可能な多くの集計関数が、Tableau Prep で使用できないため、各計算および集計を個別の計算フィールドで行う必要があります。売上と収益のピアソン相関係数を計算する添付のフロー例を参照してください。1. [Mean Sales (平均売上)] と [Mean Profit (平均収益)] は [Sales (売上)] と [Profit (収益)] の平均を集計します。計算フィールド[Mean Sales]{FIXED: AVG([Sales])}計算フィールド[Mean Profit]{FIXED: AVG([Profit])}2. [Sales diff (売上の差)] と [Profit diff (収益の差)] は個々の値と平均の差を計算します。計算フィールド[Sales diff][Sales] - [Mean Sales]計算フィールド[Profit diff][Profit] - [Mean Profit]3. [Covariance numerator (共分散分子)] は [Sales diff (売上の差)] と [Profit diff (収益の差)] の積です。計算フィールド[Covariance numerator]{FIXED: SUM([Sales diff]*[Profit diff])}4. [Covariance denominator (共分散分母)] はトランザクション数です。ここでは各トランザクションに [Sales (売上)] の値があるものとしています。計算フィールド[Covariance denominator]{FIXED: COUNT([Sales])}5. [Covariance (共分散)] は上記の分子と分母から共分散を計算します。計算フィールド[Covariance][Covariance numerator]/[Covariance denominator]6. [Sales Stdevp (売上 Stdevp)] と [Profit Stdevp (収益 Stdevp)] は、既存の STDEVP 関数を使用して、[Sales (売上)] と [Profit (収益)] の標準偏差を計算します。計算フィールド[Sales Stdevp]{FIXED: STDEVP([Sales])}計算フィールド[Profit Stdevp]{FIXED: STDEVP([Profit])}7. 最後に、[Correlation Coefficient (相関係数)] は標準偏差の積によって、共分散を割ることによって、相関係数を計算します。計算フィールド[Correlation Coefficient][Covariance]/([Sales Stdevp]*[Profit Stdevp])計算フィールドを使用した Tableau Desktop の例を含む添付のサンプル ワークブックを確認することもできます。
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