最終修正日: 04 Sep 2023
環境
Tableau Server解決策
TSM バージョンの Tableau Server (2018.2 以降)すべてのビューで最新データを表示する
-
次のコマンドを実行します。
tsm コマンドは、Tableau Server の初期ノードの Windows または Linux のコマンドプロンプトから実行できます。
tsm CLI の使用 (Windows)
tsm CLI の使用 (Linux)tsm data-access caching set -r <value>
<value> には以下のオプションがあります。
low
または空の文字列("")
。これはデフォルト値です。この値では、Tableau Server はキャッシュを構成し、使用可能な場合は常にキャッシュ データを使用します。value
。"<value>" にはデータをキャッシュする最大分数を指定します。always
または0 (zero)
。これらの値では、Tableau Server は常に最新のデータを取得し、ページが再び読み込まれるたびにキャッシュを更新します。
2. tsm pending-changes apply
コマンドを使用して、変更を適用します。これにより Tableau Server は再起動されます。
Tableau Server のすべてのバージョン
特定のビューで最新データを表示する
特定のビューで最新のデータを表示するには、以下のオプションのいずれかを使用します。
- ビューを開いてから、[データの更新] をクリックします。詳細については、Tableau ヘルプの「データの更新」を参照してください。
- ?:refresh=y をビューの URL に追加します。例: http://servername/views/workbookname/dashboard1?:refresh=y
原因
この動作は、キャッシュが [より少なめに更新] に設定されているときに予期されます。以下は、この問題の原因として考えられる事項に関する詳細な説明です。- Tableau Server にパブリッシュされたビューにデータベースへのライブ接続がある場合、クエリされたデータはキャッシュに保存されます。以降の訪問では、使用可能な場合にこのキャッシュからデータが取り出されます。さらに、抽出からビューを操作すると、VizQL セッションがキャッシュされます。ビューを再び開く際、VizQL キャッシュからビューの古いバージョンが取り出される可能性があります。
- Tableau Server にパブリッシュされたビューが抽出に接続しているとき、そのビューを操作すると VizQL セッションがキャッシュされます。ビューを再び開く際、VizQL キャッシュからビューの古いバージョンが取り出される可能性があります。
- [より少なめに更新] が選択されている場合は最大 12 時間、VizQL でキャッシュの使用が続行されている可能性があります。
- 各プロセスは RAM 内に保存される独自のキャッシュを持っているため、[データの更新] をクリックしてもすべてのユーザーのデータが更新されるわけではありません。異なるユーザー セッションは異なる VizQL プロセスによって処理され、[データの更新] をクリックすると、現在のプロセスのキャッシュだけが削除されます。
- ビューのキャッシュに加え、VizQL はデータベース クエリ結果もキャッシュします。結果として、あるワークブックが同じクエリを同じデータベースに送信する場合に、VizQL はキャッシュからデータを再利用できます。
詳細情報
Tableau Server 構成ウィンドウでは、キャッシュを構成したりデータ ソースからの初期 SQL ステートメントを処理する方法を指定したりするのに、[データ接続] タブを使用します。tsm data-access
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