ナレッジベース
スケジュールされた抽出更新が断続的に失敗し、エラー メッセージが表示されない
発行: 21 Oct 2016
最終修正日: 20 Jul 2023
問題 パブリッシュされた抽出が 1 日を通して頻繁に更新されるようにスケジュールされている場合、一部の抽出は期待どおりに頻繁に更新されません。 さらに、「[datasource name extract refresh] is already queued. Not queuing a duplicate ([データソース名の抽出更新] は既にキューに入れられています。重複はキューに入れていません。) 」というメッセージがバックグラウンド ログに何度も表示されます。
解決策 次のオプションのいずれかで問題が解決する場合があります。オプション 1 データを可能な限り最新に保つことが重要な場合は、データベースへのライブ接続を作成して、抽出が定期的に更新されないようにすることを検討してください。オプション 2 Tableau Server の抽出レポートのバックグラウンド タスクを使用して、更新ウィンドウよりも処理に時間がかかる抽出を特定します。抽出の完了に 20 分かかる場合、抽出を 15 分ごとに更新すると、その単一の抽出の更新によってバックグラウンダーが独占されます。オプション 3 抽出更新の頻度を減らします。抽出がすべて 15 分間隔で更新される場合は、30 分のスケジュールに増やします。オプション 4 Tableau Server プロセスを再構成してバックグラウンドの数を増やします。注: 使用可能なシステム リソースがない場合、バックグラウンド プロセス数を増やしても問題は解決しません。
原因 バックグラウンダーが過負荷になり、使用可能な時間内にジョブを完了できません。
詳細情報 バックグラウンダー ログ フォルダーで「Storing to repository (リポジトリへの保存)」というフレーズを検索して、抽出更新が成功したインスタンスを見つけます。 バックグラウンダー ログ フォルダーで「already queued. Not queuing a duplicate (すでにキューに入れられています。重複はキューに入れていません。)」というフレーズを検索して、すでに実行中にトリガーされている抽出更新のインスタンスを見つけます。 抽出のバックグラウンド タスク レポートに表示されるエラー メッセージはありません。