パブリッシュした時に正しくないタイムゾーンがデータ更新時間として表示される

問題

[データ更新時刻] 機能を使用しているワークブックをパブリッシュした後、間違ったタイムゾーンが表示されます。

環境

Tableau Server
Tableau Cloud

解決策

回避策:

タイトルで <データ更新時刻> の後に UTC を追加して、時刻が UTC 表示であることを示します。
ユーザーが追加した画像

追加の回避策:

Tableau Desktop でワークブックを開きます。
「パブリッシュ後、日付計算、フィルター、およびタイムスタンプに予期しない結果が表示されます」の記事の手順に従って、カスタム計算フィールドを作成します。
ワークブックを Tableau Cloud にパブリッシュし直します。

注: <データ更新時刻> は計算フィールドで使用できません。上記の記事では、日付フィールドの代わりに NOW() を使用してライブ接続で <データ更新時刻> を概算します。抽出された接続では、NOW() は目的どおりに機能しません。ただし、データソースによっては、接続をカスタム SQL 接続に変換して CURRENT_TIMESTAMP フィールドを追加できる場合があります。このフィールドでは、抽出の作成時刻が返されます。

原因

Tableau Server や Tableau Cloud にパブリッシュされるワークブックでは、データ更新時刻として Tableau Server や Tableau Cloud をホストしているコンピューターのオペレーティングシステムのシステム時刻が使用されます。

詳細情報

Tableau Cloud の各環境のシステム時刻:
10ay: US Pacific
10az: US Pacific
US-East-1: UTC
Dub01: UTC

今後このような機能を実装することを支持する場合は、次のアイデアに投票してください。「Data Update Time - formatting and wider use」

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