複数のディメンションに同じテキスト値が含まれるかどうかを判断する

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オプション 1: データをピボット処理する

すべてのディメンション名が 1 つのフィールドに含まれ、すべてのディメンションメンバーが別のフィールドに含まれるように、データをピボット処理します。
データソースによっては、フィールドを Tableau Desktop 接続でピボット処理できます。Tableau Desktop でのデータのピボット処理の方法の詳細については、「ピボットデータ ([列] から [行])」を参照してください。
[分析] > [計算フィールドの作成] を選択します。
計算フィールドに "Comparison (比較)" という名前を付け、次の式を入力して [OK] をクリックします。
```
{ FIXED [ID] :
IF COUNTD([Pivot Field Values]) <= 1
THEN MIN([Pivot Field Values])
ELSE "Mulitple Values"
END
}
```

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オプション 2: 表計算を使用する

データの構造を変更できない場合、トーナメントスタイルで 2 つの計算の各セットを比較する一連の計算を使用して同じ結果を返すことができます。たとえば、[A]、[B]、[C]、および [D] という 4 つのディメンションがある場合、2 つの "レベル 1" 計算を作成します。1 つは [A] と [B] を比較し、1 つは [C] と [D] を比較します。次に計算フィールド [AB] と [CD] を比較する 1 つの "レベル 2" 計算を作成します。
添付のワークブックの例では、サンプルデータを使用して次の方法を示しています。

[分析] > [計算フィールドの作成] を選択します。

計算フィールドに "comparison lvl 1 - AB (比較レベル 1 - AB)" という名前を付け、次の式を入力して [OK] をクリックします。

IF ISNULL( [Dimension A] )
OR ISNULL( [Dimension B] )
THEN IFNULL( [Dimension A],  "" ) +  IFNULL( [Dimension B], "" )
ELSEIF [Dimension A] = [Dimension B]
THEN [Dimension A]
ELSE "Multiple Values"
END
}

2 つのディメンションのすべてのグループについて、ステップ 1 と 2 を繰り返します。
[分析] > [計算フィールドの作成] を選択します

計算フィールドに "comparison lvl 2 - ABCD (比較レベル 2 - ABCD)" という名前を付け、次の式を入力して [OK] をクリックします。

IF [comparison lvl 1 - AB] = ""
OR [comparison lvl 1 - CD] = ""
THEN [comparison lvl 1 - AB] + [comparison lvl 1 - CD]
ELSEIF [comparison lvl 1 - AB] = [comparison lvl 1 - CD]
THEN [comparison lvl 1 - AB]
ELSE "Multiple Values"
END
}

2 つのレベル 1 計算の各セットについて、ステップ 4 と 5 を繰り返します。
[分析] > [計算フィールドの作成] を選択します。

計算フィールドに "comparison lvl 3 (比較レベル 3)" という名前を付け、次の式を入力して [OK] をクリックします。

IF [comparison lvl 2 - ABCD] = ""
OR [comparison lvl 2 - EFGH] = ""
THEN [comparison lvl 2 - ABCD] + [comparison lvl 2 - EFGH]
ELSEIF [comparison lvl 2 - ABCD] = [comparison lvl 2 - EFGH]
THEN [comparison lvl 2 - EFGH]
ELSE "Multiple Values"
END
}

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