最終修正日: 20 Jul 2023
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Tableau Desktop回答
データの結果をまとめる場合に、平均が使用されます。しかし、どの種類の平均を使用して結果を表すかによって、データから引き出される全体としての結論が変わってきます。生データ
この例では、2 つの異なるアンケート調査の調査結果のデータを示します。各調査は、調査を行った 4 つのグループごとに、サンプル サイズと、「はい」と回答した頻度を示しています。対応する Tableau パッケージド ワークブック Weighted Average Calculation.twbx がこの記事に添付されています。このパッケージドワークブックをダウンロードして、この記事の手順で使用できます。ステップ 1: 加重平均の計算
加重平均を使用した結果では、「はい」と回答した頻度を、サンプル サイズを考慮して計算しています。これにより、2 つの調査結果をより公平に比較できます。加重平均計算の一般的な計算式は次のとおりです。SUM (Weight * Value) / SUM (Weight)
以降の手順では、Tableau で計算フィールドを作成し、添付のワークブックの式を調整する方法について説明します。
- [分析] > [計算フィールドの作成] を選択します。
- [計算フィールド] ダイアログ ボックスで、次の手順を完了します。
- [名前] に、「Weighted Average (加重平均)」と入力します。
- [式] ボックスに、添付のワークブックのデータ ソースに対する加重平均の計算式を作成します。
SUM([Frequency]*[Sample Size])/SUM([Sample Size])
- ステータス メッセージが、式が有効であることを示していることを確認してから、[OK] をクリックします。
ステップ 2: 結果の比較
添付のワークブックの最後のタブでは、加重平均および単純平均 (平均頻度) を使用してまとめた結果を比較したものです。- 単純平均を使用した場合は、調査 2 の方が肯定の回答頻度が高くなっています。
- ただし、加重平均を使用した場合は、調査 1 の方が肯定の回答頻度が高くなっています。
詳細情報
上記の操作手順を確認するには、次のビデオを参照してください。注: ビデオに音声はありません。
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