最終修正日: 27 Jul 2023
環境
- Tableau Cloud
- 埋め込みビュー
回答
Tableau Cloud でビューを開く際に認証資格情報を要求することができる状況として、以下の A と B の 2 種類の状況があります。埋め込みビュー内でユーザー名またはパスワードなどの認証資格情報を求めないようにするには、両方を行う必要があります。A. Tableau Cloud ユーザー認証資格情報
Tableau Cloud では、埋め込みビューのビューアーを有効な Tableau Cloud ユーザーとして認証できなければ、そのユーザーが埋め込みビューを開くことができません。そのため、ログイン画面が表示されます。明示的なログインを要求せずにユーザーを認証するには、SAML SSO または Google OpenID Connect を使用する必要があります。IdP のログインは表示される場合があります。詳細については、「認証」を参照してください。重要な注意事項:
SAML または Google OpenID Connect を使用してビューを埋め込む際の既定動作では、[<サーバー名> にサインイン] ボタンがフレーム内に表示されます。このボタンをクリックすると、IdP で認証が行われる新しいウィンドウが開きます。このボタンを表示したくない場合、SAML を使用していて、なおかつ IdP でフレーム内認証がサポートされていれば、もう 1 つ別の方法があります。これらの条件が整っている場合は、サイト管理者が次の作業を実行することで、ボタンを非表示にできます。- [設定] > [認証] から [SAML] の下の [接続の編集] リンクをクリックし、次の 2 つのオプションが正しく構成されていることを確認してください。
- [埋め込まれたビューの既定の認証タイプ] を [SAML] に設定します。
- [埋め込みオプション] で [インライン フレームを使用する認証 (低いセキュリティ、すべての IdP でサポートされていない)] を選択します。
詳細については、「サイトでの SAML 認証の有効化」の「埋め込みオプション」のセクションを参照してください。
B. データ ソース認証
Tableau Cloud のビューで使用されるデータ ソースは、通常、データ ソースへのアクセスを認証するために認証資格情報を必要とします (更新時のみ認証資格情報が必要な Excel、テキスト ファイル、Tableau データ抽出などのフラット ファイルは例外です)。ログイン要求が不要な場合、パブリッシュ時にデータ ソースの [埋め込みパスワード] を設定することをお勧めします。詳細情報
認証資格情報を求めずに Web サイトに Tableau Server ダッシュボードを埋め込む認証
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