パッケージドワークブックに保存されているデータソースへのアクセス

発行: 14 Aug 2019
最終修正日: 13 Sep 2023

ご質問

データソースがパッケージドワークブックに保存されている場合にそれらにアクセスするにはどうすればよいでしょうか。たとえば、データソースのデータが、ライブ接続でパッケージドワークブックとして保存されている場合、ワークブックのデータを更新せずに、それにアクセスするにはどうすればよいでしょうか。

環境

Tableau Desktop

回答

まず Tableau ヘルプの「.twbx のアンパッケージ」の手順に従ってワークブックをアンパックします。
1. ワークブックの接続先のデータソースによっては、これだけ行えば済む可能性があります。たとえば、データソースが Excel ファイルである場合、直接開いてデータを確認できます。
2. 最も可能性が高いのは、データソースが Tableau 抽出ファイルタイプであり、これは Tableau Desktop でのみ開きます。この場合は、次のステップで未更新データを取得できるはずです。
Tableau Desktop で元のパッケージドワークブック (.twbx) を開きます。
Tableau Desktop の左下にある [データソース] タブをクリックして、データソースとテーブルを表示します。
右上でライブ接続から抽出に変更します。
左の "接続" ペインで、古いデータを取得したいデータソースの上にカーソルを合わせると、黒の矢印が表示されるので、その矢印をクリックします。
"接続の編集" を選択します。これにより、新しいデータソースを見つけるためのファイルブラウザが開き、Tableau リポジトリフォルダーが既定に設定されます。
データソースを格納しているフォルダーに移動します。これは上のアンパッケージを行ったときに作成されたものです。データソースを選択します。
ワークブックに古いデータがそのまま表示されるはずです。このコピーを Excel スプレッドシートに保存するには、Tableau Desktop でシートをクリックします。 "データ" ペインでデータソースを右クリックして、"CSV へのデータのエクスポート" を選択します。保存場所を選択し、ファイルに名前を付けて、[保存] をクリックします。

上記の操作手順を確認するには、次のビデオを参照してください。
注: ビデオに音声はありません。